1952-06-13 第13回国会 参議院 建設委員会 第52号
次の第二十四條中の第一項の、「その入居者又は入掛者の組織する団体」、これを「入居者の組織する団体又は営利を目的としない法人」、かように讓渡の範囲を擴げたのでございます。
次の第二十四條中の第一項の、「その入居者又は入掛者の組織する団体」、これを「入居者の組織する団体又は営利を目的としない法人」、かように讓渡の範囲を擴げたのでございます。
政府といたしましても、新憲法自体が旧憲法に比して一層人権尊重という点を建前にしてできておりますので、新憲法制定後直ちに刑事訴訟法の改正をいたしまして、英米式の思想を取入れ、例えば令状をもらわなければ逮捕できないといつたような、そうして弁護人を付ける場合非常に大幅に擴げた等いろいろな点で人権権尊重の手当をいたしておるわけであります。
○政府委員(菅野義丸君) 三年にしても五年にしても一般俸給表を適用しているために昇給ができない、要するに表を変えなければ、それ以上の給与が受けられないという者に対しましては、その最後にその級の最上級になつたときから計算して、今回の擴げた幅の所に昇給して行くのでありますからそれは救済されると思います。
そこで本年になりまして、過般衆議院における選擧法を改正いたしましたその際に、施行令も直しまして、不在投票のできる範囲を非常に擴げたわけであります。それから手續もできるだけ簡易化をいたしたつもりでございます。それでただ不在投票をさせる、廣く選擧權を公の事由その他やむを得ない事由で、いない人でも選擧權が行使できるというようにさせるためには、これは廣く範圍を廣めた方がよい。
さらにここに三十億のわくを擴げた場合は、一層大きな赤字が出て、それが生産者なり消費者に大きな負擔になるのではないか。從つてそういう赤字の出ること自身が、この特別會計運用の拙劣な結果起つているのではないか。その結果を消費者に負擔さすということはべらぼうではないか。
こういう實例があります迫川という一つの川の例をとると、迫川の上流を開鑿して川巾を擴げて、それから下流を擴げた。ところがまん中に佐沼町というところがある。そこにきたときに川を同じ巾でもつてくることができなくなつた。町があるために川巾を擴げるというところまで考えが進まなかつた。それをどういうわけか國營事業が最初の豫定よりも半分の廣さにしてしまつた。そういうことでは困る。
根本的な方法もありますが、一應さつきの手當關係、これとの關係、各派から出して小委員を作るということがありましたが、むしろこの小委員會の範圍を擴げた庶務委員会、庶務的な實行委員會みたいなものと、事務局とタイアツプして、デスカスして決定されたものをここで決定する。できない状況になつた場合には、その委員會から直ぐ此處へ報告して、次のことを考える。
それから發行の目的といたしまして、従來戦争復興ということに限定されておつたのでございますが、これを公共事業一般に擴げたわけでございます。たとえば、戦災復興以外に戦災者、海外引揚者の援護、道路、橋梁の修築、あるいは文化施設の建築、あるいはいろいろな住宅の建設というような方面に擴げたいと思います。
せられたという場合に、これを取消すことができないというのでは均衡を失しますので、この場合もやはり輕い罰金び執行猶豫が取消される場合には、これより重い懲役刑の執行猶豫は當然取消されるのが合理的であろうというふうに考えましたので、前に懲役、禁錮に處せられて、執行猶豫になつた者が、その後罰金の刑に處せられた場合には、やはりこれも裁判所の自由裁量によつて取消されない場合もあるというふうに、その酌量の範圍をそこまで擴げたのであります